UTMの機能についてご紹介します
UTMの選び方：必要な機能があるか
UTMには様々なメリットがありますが、現在では数多くの製品が登場しているため、何を基準に選べばよいのか迷ってしまうケースも少なくないでしょう。
UTMの選び方の基準としては、コストや操作性などが挙げられますが、搭載されている機能も重要な比較ポイントです。
UTMには、基本的にファイアウォール・アンチウイルス・IPS/IDS・アンチスパム・Webフィルタリング・アプリケーション制御といったものが搭載されていますが、場合によっては自社にとって必要なものが搭載されていないケースも考えられます。
そのため、UTMを選ぶ際は、自社に必要なものが搭載されている製品なのかを十分に確認しておくことが大切です。
また、オールインワンの製品の場合は、不必要なものを削除することはできませんが、製品によってはオプションで機能追加できるケースもあります。
したがって、何が必要なのかが明確になっており不必要なものは排除したいケースにおいては、このようなオプション追加できる製品を選ぶと良いでしょう。
UTMの選び方！安全性と使いやすさがポイント
会社を経営していく際に気にしなくてはならないことはたくさんあります。
今回はその中でもwebからの脅威に対して効力を発揮するUTMについてご紹介します。
まずUTMとはどういったものなのか。
正式名称はUnified Threat Managementといい、日本語で言うと統合脅威管理というもので、UTMとはこの英語表記の頭文字をとったものとなります。
この統合脅威とは、簡単に言えば不正アクセス、クラッキング、ウイルスによる攻撃などのことを言います。
このような脅威から守ってくれるのがUTMであり、聞きなじみのあるファイアウォールなども組み込まれています。
では実際、導入するには何を基準に決めていけばいいのでしょうか。
まず決めるのが会社にとって必要なものが何かということです。
基本的に必要な機能を選んで決めるこのシステムでは、会社に必要なものが何かを見極めなくてはなりません。
不正アクセスなどの外部からの攻撃に対するもの、ウイルスに対するもの、webブラウジングを安全に行うためのmのなど会社内で使いやすいものを選んでいきます。
この時に選び方を間違えてしまうと、不要な機能に費用をかけてしまうことになるので慎重に選びましょう。
会社を外部の脅威から守ってくれるこの大切な機能、使いやすさと安全性のバランスを取りながら決めること府が重要です。