UTMの機能についてご紹介します

UTMの選び方:企業規模に見合ったコストか

UTMの選び方:企業規模に見合ったコストか 現在、UTM製品は様々なメーカーが提供していますが、選び方の基準のひとつとなるのがコストです。
UTMは、セキュリティ対策ツールを個別で導入するよりかは低価格で導入できますが、導入するにはある程度の支出を覚悟する必要があります。
また、UTMの価格帯は数十万円から数百万円と幅があり、提供形態やユーザー(ライセンス)数、スペック、カスタマイズやオプションの有無などにより価格は大きく変わります。
特に、価格に大きく影響を与えるのがユーザー数で、各メーカーでも大企業向けや中小企業向けなどと、使用するユーザー数によって提供する製品を分けています。
そのため、UTMの導入を検討する際は、まず自社の使用規模に合った製品をピックアップしましょう。
そして、必要となる機能や性能をベンダーに伝えて見積もりを取り、各メーカーの価格を比較して自社の企業規模に合ったコストの製品を導入することが大切です。
ただし、各メーカーによって大企業や中小企業の定義が異なるため、製品のピックアップをする際は注意が必要です。

UTMの選び方で仮想環境にも対応できるかをチェック

UTMの選び方で仮想環境にも対応できるかをチェック 今や業務にはインターネットは欠かせない時代となっていますが、ウイルスや不正アクセス、情報の漏洩などにしっかりと対処しておくことが大切です。
大切な顧客の情報が洩れることは、会社には大きなダメージになりますし、信頼を落とすことにもつながります。
セキュリティ対策としては最近はUTMの導入が注目されています。
UTMは、一つの製品でセキュリティを広くカバーしますので、セキュリティ運用のコスト削減や人件費削減ができることがあげられます。
選び方としては、サポート体制の良さも重視したいところですし、自社に必要な機能が備わっているかはしっかりと見ておきたいところです。
仮想環境にも対応できるものであるかどうかも良く確認しておきましょう。
仮想UTMという名前がついていても、一台で複数のUTMを仮想的に稼働させることを意味している場合もあれば、火葬環境上で作動するソフトウェアのことを指している場合もありますので、内容はよく確認することが大事です。